2010/08/11 水
情報格差
政府の教育再生懇談会についての『週刊ダイヤモンド』の記事。
以下、緑字部分は記事の抜粋(ある大学学長の発言)。
ある底辺校の学長は正直にこう言う。「うちの法学部は、司法試験に合格させるのではなく、新聞を理解できるようになるのが目標」。
目的やニーズは様々なので、これについての善し悪しは言いません。ただ学力低下の問題は、小中高大の全体として、あるいは受験制度を含めて、十分に考えるべき課題です。
ここからは私見ですが、これからの世の中では、より情報格差が進む可能性があります。同じ国や地域に暮していても、情報を入手できる人とできない人、情報をうまく利用できる人とできない人とに分化し、そのことによる“結果”の格差が生じるだろうと感じます。それを食い止めるには、もちろん教育の役割が大きいのでしょう。
いずれにしても情報処理能力やリテラシーはとても大切な能力です。
以上、リテラシーと受験に関しての話題でした。
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