大学受験コーチングノート

2010/08/21 土

英語辞書の使い方

電子辞書あるいは冊子辞書、いずれでもよいですが、英語学習において最低限心がけてほしいことがあります(特に高校生)。

1、見出し語しか確認しないのではなく、周辺の意味(多義)にも目を通す。

特に重要語・頻出語は、1つの英単語に対して1つの意味だけだと読解への対応が相当制限されてしまいます。

2、例文を確認する。

例文を確認すれば、実際に使われる場面やコロケーションがわかり、さらには前後関係から単語の意味そのものへのイメージも深まります。つまり、多義理解への応用&定着が増すことになります。

以上、英和辞典を使う際の注意点。

あと、英作文をする際の辞書の使い方ですが、普段からあまり和英辞典に頼りすぎないこと。できれば、英和や英英辞典を併用する方が望ましい。

ちなみに、慶應文学部では、試験中に辞書が利用可能で、冊子辞書(2冊まで)のみ持ち込みが許可されています。英和と和英、あるいは英和と英英という組み合わせが考えられますが、実質、英和だけでも十分かもしれません。いずれにしても、慶應文志望者は冊子辞書にも慣れておく必要がありますね(本番ではスピード重視です)。

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