大学受験コーチングノート

2023/08/10 木

高校物理の力学を整理すると

■高校物理の力学とは?

高校物理の力学は古典力学と呼ばれる。

古典力学の原理はNewtonの運動の三法則である。これは原理として覚えるしかない。しかし、エネルギーや運動量、力積、仕事、モーメントといったものはすべて運動方程式から導き出せるため必ずしも覚える必要はない。その都度導き出してもよい。

尚、古典力学はベクトルと微分・積分の知識が必要。

①力のつりあい (運動方程式の特別な場合)

②運動の法則

1,ニュートンの運動の三法則

ⅰ,慣性の法則

ⅱ,ニュートンの運動方程式

ⅲ,作用・反作用の法則

2,剛体 (ベクトルの外積=大学での学習項目)

③保存則

1,エネルギー保存則

ⅰ,仕事=力×移動距離

ⅱ,保存力…移動経路に依らず、一定のエネルギーになる力。

2,運動量保存則

ⅰ,力積=力×移動時間

ⅱ,運動量…

ⅲ,跳ね返りの式

④単振動

高校の力学においては最重要。 ←エネルギー

ⅰ,運動方程式

ⅱ,三角関数の微分積分

⑤特別な運動

1,円運動

2,万有引力

ともに運動方程式とエネルギー保存則、それぞれの問題に応じた条件がわかれば必ず解ける。

 

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