情報Ⅰ共通テスト対策/おすすめ参考書&学習方法
2025年度から共通テストで始まった「情報1」、初年度こそは平均点69.26と高かったですが、2026年度は56.59点とかなり難化しました。基本的に国公立大学では必須で、大学学部によって配点が異なるため、志望校・受験校によって重要度は変わってきます。私立大学でも共通テスト利用で「情報1」使える場合は少なくないので、私大理系志望の場合でも捨てずに対策をする価値はあるかもしれません。
さて共通テストでは3年目となるため、学習方法や参考書などもだいぶわかってきたところだと思います。ここでは簡単に学習の流れや取り組み方、おすすめの参考書などをご紹介します。
まず「情報1」の教科書内容および出題範囲を大きくわける以下のようになります。
1.情報社会の問題解決
2.情報デザイン
3.コンピューターとプログラミング
4.情報通信ネットワークとデータ活用
3章がいわゆる「プログラミング」で多くの受験生が最も警戒する分野で、対策に時間を要する場合が多いと思います。
それ以外は概ね知識を中心とした分野ではありますが、2章では「ビット数の計算」や「n進法」などの計算問題が含まれます。さらに4章でも「データの分析」という数Ⅰでも出てくる計算分野が含まれます。
その前提に受験に向けての中長期的な学習計画や方法を考えていく必要があります。
ここで重要なことは、インプットとアウトプットのどちらを優先的に行うか?
そもそも「情報1」は高1で習ったきりで、その後まったくふれていないということも多にしてあります。その場合は「インプット学習」から始めた方がよいでしょう。一方で、問題を解きながら知識も計算問題もプログラミングも学習を進めた方がよさそうと感じる人も少なくないと思います。その場合は、さっそく「アウトプット学習」から入るのもありだと思います。さらには前述の分野によって「インプット」と「アウトプット」を分ける方法もあります。
ここからはタイプ別のおすすめ参考書をご紹介します。
1,インプット型参考書
藤原進之介のゼロから始める情報1/KADOKAWA
THE問題集!! テーマ別に計103題を収録。
基本問題+実戦問題の構成で問題と解答は別冊。
B)ライバルに差をつける情報Ⅰ 鉄板の100題/KADOKAWA
これも先ほどの藤原先生の著作。名前の通り「鉄板の100題」を例題+解説の形式でさくさく進めていくタイプの「インプット+アウトプット型」の参考書です。収録の100題をさらに重要度1~3に分類してあるのも時間をかけられない人には助かります。読むのが苦手な人にもおすすめです。
C)大学入学共通テスト情報Ⅰ プログラミング問題対策/技術評論社
プログラミング特化型問題集です。段階を踏みながらプログラミング問題の理解と演習を進める、どちらかと言うと「アウトプット型」の問題集。プログラミング問題をたくさん解きたい人、集中的に対策したい人向けです。動画の解説も付いています。
3,実戦練習用参考書
大学入学共通テスト過去問レビュー情報Ⅰ/河合出版
各社から共通テストの過去問集や予想問題集が出ていますが、ここでひとつお勧めするなら河合出版の黒本かなと思います。まず「情報1」の過去問が本試・追試あわせて4回分収録されているのに加えて、前進となる「情報関係基礎」の過去問がのべ8回分収録されているのが特徴です。オリジナル問題1題を加えると合計13回分収録。そんなにいらないという場合は駿台やZ会、あるいは赤本、河合塾のマーク式総合問題集でもよいと思います。







