大学受験コーチングノート

2015/05/25 月

途中式でわかる計算力

数学の途中式の書き方である程度計算力がわかります。

1)やたらと丁寧に行数を多めに展開している →スピードが遅く、結果的に精度も高くない場合あり。

2)途中式をほぼ省略している →計算は割と速いが暗算がほとんどなのでミスが多い。

3)字が汚い・字が小さ過ぎる(詰め過ぎる) →自分で見間違えることがあるので、やはりミスが多い。

4)式が散乱している →とっちらかっているので計算全体の筋道を見失いやすい。

5)括弧や符号を我流で書いている →そもそも計算の基本法則を理解していない可能性あり。

上記に加えて、答案としてグラフ・図表などを省略してしまうのもよくありません。

普段の練習や宿題であれば他人(採点者・指導者)に見せる機会もないかもしれませんが、自分の答案や計算過程が気になる人は、一度先生などに見てもらい改善点を把握しながら、あらためて取り組んだ方がよいでしょう。

大学受験コーチングノート一覧

大学受験コーチングノートの最新記事