2012/10/27 土

見直しの効用と能力

見直しもただ機械的にすればよいわけでなく、“着眼点”や“タイミング”など工夫の余地がありますが、さらに今回は見直しの効用と能力について書きたいと思います。

<見直しの能力>

見直しの精度に個人差があることを考えると、見直しにも“能力”が存在します。どれだけ主観から離れて見直せるか、解くときに気づかなかったことに気づけるか、自分の間違い易い傾向を自覚できているか、など見直しのための必要条件を習得している程、その“能力”が高いと言えるでしょう。

<見直しの効用>

見直しがしっかりとできるようになれば、点数がよくなることはもちろん、解いている最中の見落としやミスさえも減るはずです。そうなれば時間短縮も図れますね。逆に言えば、見直しの能力を上げることで、解答力そのものが上がるはずです。

<客観的視野の養成>

見直しだけでなく、自己添削や解き直しなどの作業を通じて、自分の答案や解答を客観的に捉えられるようになってきます。その“客観性”こそが大学入試において重要な要素、そして“能力”だと言って過言ではないでしょう。

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