正確には“あまり使わないで上げる方法”です。あくまで単語集はおまけの位置づけとして考えるパターンです。実際に私自身もそのやり方で英語の成績を上げました。

英単語集をあまり使わない代わりに以下のものが必要です。

１）大量の英文（受験用長文問題集や過去問等・あるいは英字新聞等）

２）英和辞典（or英英辞典）

要はたくさんの英文を読んで、その都度単語の意味を調べるということ。語彙力が読んだ英文の量に比例するということに裏付けられたある意味、王道的学習法です。

ただこれで成績を上げるには、読解そのものの作業および辞書での意味調べという地道な作業を長期的に続ける必要があります。ただ“大量の”と書いてはいますが、毎日続けられるのであれば少量ずつでも構いません。

また補足条件として、読んだときにわからなかった単語等には印をつけておいて、あとで確認をし易くしておくこと。また、できれば辞書の方にも記録が残るようにしておくこと（冊子辞書であればマーカーや書込み、電子辞書であれば登録機能の利用）。

ちなみに単語集は、たまにチェック用として使っていました。

単語集を使わずに東大や難関大国際系に受かる人は案外多くいます。すべての人に勧めるわけではありませんが、参考まで。

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