大学受験コーチングノート

2010/05/28 金

ちょうど中間テストが終わったり、あるいはこれからの人もいると思います。大学受験の学年になると学校のテストはやや軽視される面もありますが、それ以外の人にとってはやはり年に数回の大切なテスト。しっかり準備をして臨んで欲しいところです。

定期試験のいいところは、その結果だけでなく、その準備も含めて分析・評価できるというところだと思います。当然、準備をしなければよい結果は出せません。自分の準備や計画、あるいはその達成度・方法論がどうだったのか、試験が終わった後、答案を見返すと同時にあわせて振り返っておくことが有意義です。

一応、具体的な計画の指針を挙げておくと、

１、最低2週間前から準備する。
２、最初の１週間は整理やまとめの作業を中心に、同時に授業内容（範囲）を思い出す。
　＊疑問点の洗い出し＆解決もこのときに！！
３、後半１週間は定着の確認＝記憶作業、あるいは解けるかどうかの確認にあてる。
４、試験日直前は最終確認。

科目にもよると思いますが、概ねこういう流れが理想的かつ無理や無駄のない段取りだと思います。

あと計画を立てる時に意識して欲しいのは、試験初日の前日や試験期間中をはなから当てにしないこと。前述４の通り、あくまで直前は最終確認＝リピートに充てるべきです。つまり一通りの試験勉強は試験の2日前に終わっているのが理想です。

以上、これからの人も終わった人も参考になれば幸いです。

追記：もっと理想的なのは、普段から予習・復習をしっかりしておくことですね。

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