2010/06/09 水

現役合格増える大都市圏の有名大学

「現役合格増える大都市圏の有名大学」という記事がフジサンケイビジネスにありました。

1994年から2009年までの大学別一般入試における現役占有率の推移について書かれています。

全体として、現役占有率が上昇しているという話ですが、その顕著な例として法政大学の数値が紹介されています。
27.1%(1994年)→65.5%(2009年)

1994年当時はまだ一学年あたりの生徒数が多かった時代。一方で一人あたりの受験校数も今と比べるとだいぶ少なかったはずです。今ではセンター利用入試もありますし、受験生(現役・浪人含め)がリスクヘッジ(危険回避→安全志向)をしているということでしょうか。

逆に東大の場合、
63.3%(1994年)→64.9%(2009年)
とあまり現役占有率は変わっていないようです。

ただ正直、東大にそこまでこだわる受験生は減ったような気がします(記事にも同様のことが記載)。

ちなみにセンター試験出願者数でいうと現役:既卒=約8:2という割合です。

また補足として付け加えておくと、現役志向の反動でしょうか、大学入学後に他大を再受験する人数も増えているようです。

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