大学受験コーチングノート

2013/02/28 木

東大入試数学2013から思うこと

理系は昨年の2題に引き続き今年も行列が出ました。*行列は来年度の入試で最後になりそうです(来年度はもちろん要注意)。

整数問題も3年連続で出題。*こちらは新指導要領移行後、さらに頻出度が上がるでしょう。東大は好んで整数問題を出している感じがします。

文系は、第1問(ベクトルと微分の融合問題)が解けるかどうかが最初のワカレメになったと思います。

東大は文理問わず、途中式や日本語を含めた論理的説明の出来が重要視されますが、あらためて“計算力”も重要だなと感じます。

ただ与式を計算していく・・・

のではなく、どういう意図・目的をもって計算していくのか。

このことを普段から意識できているかどうか。

すなはち、自分の求めたい形に変形できるかどうかが高校数学で求められている計算力なのだと思います。

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