大学受験コーチングノート

2010/11/17 水

捨てていいものととっておくもの

16歳高校生(通信制)が最年少で会計士試験に合格したニュースがありました。
紹介される限りでは、普通の家庭環境・学習環境で特別なことはないように見えます。

その本人が勉強法として言っていたこと。
覚えるべきことを紙に書いて覚えたら捨てるそうです。シンプルですが、もっともかつ一般的な方法だなと。

覚えるときに書くという習慣はおそらく小学生の頃からみんながとっている方法でしょうが、
たまに“綺麗に書くこと”が目的になってしまっている人もいます。
これは小学生の頃に宿題として先生に提出したり、親に見せたりしたときの名残だろうなと思います。しかし
暗記は過程ではなく結果がすべてですから、そういう観点から言うとあまりよい方法ではありません。

とにかく書きなぐって、さっさと捨てる。裏紙で十分です。

手を動かして覚える、そしてそれを捨てることで逆に頭にインプットしてしまう。

しかし若い高校生くらいの時期というのは無限の可能性を持っている。暗記力を測ったら最強なんじゃないかと思います。

大学受験コーチングノート一覧

大学受験コーチングノートの最新記事