大学受験コーチングノート

2011/07/20 水

学習能力

先日、久しぶりに「学びUPセミナー」を開催しました。

今回もっとも強調したことは「学習能力」。いわゆる勉強以外のことを含めて、どれだけ効率よく、かつ深く学べるか、そして習得できるか。
その能力自体をいかに高めていけるかが重要で、受験や学校の成績云々だけでなく、「学習能力」という長期的視点、あるいは違った角度から、まさに“今”の勉強を捉えれられれば、勉強をする意義もより増してくるのだと思います。

自分なりに試行錯誤しながら、学習方法を工夫し、そして自分のものにしていくという過程が将来にもきっと役立つことでしょう。

またセミナーでも紹介しましたが、「学習能力」には大きく三つの要素・領域があると考えています。

簡単にご紹介しておくと、

1)識別能力・・・ポイントを見極めたり、洞察できること

2)処理能力・・・処理のスピード、整理する能力など

3)説明能力・・・説明する能力、論理展開・表現力

といった感じです。

これらは受験においても必要とされるもので、また将来仕事をする上でも必要なケースがほとんどだと思います。
ただ、いずれも一朝一夕には成らないものですから、できるだけ早い時期から意識して、勉強あるいはスポーツ、社会生活の中で取り組んでもらうとよいと思います。

追記)上記に加えて「聴くチカラ」「発想の転換力」(=パラダイム・シフトする能力)も重要です。

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