2010/10/22 金
博士課程の就職率
読売新聞(2010/10/19)に下記のような記事が掲載されました。
東京大学大学院工学系研究科が、学部や修士課程の学生の両親を対象に、博士号を取得するメリットをPRする説明会を開き、博士課程を修了して5年後には企業や大学での常勤職に8割が就職している実績を紹介するなどして、博士課程進学を不安視する風潮を正したそうだ。(要約)
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これは東大でも工学系研究科に限った話なので、東大全体、ましてや日本の大学院全体でどうかはわかりませんが、こういうところ(=大学院進学や研究自体)に夢がなくなると世の中の教育や科学はなかなか発展しづらくなってしまいますね。
ただ知識や技術をちゃんと身に付けた人、そしてそれを生かす工夫・努力をしている人は、必ず報われると個人的には思います。大学受験もその過程のひとつですね。
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