大学受験コーチングノート

2011/08/17 水

センター試験理社2科目受験の扱い(H24入試)

いよいよ夏休みも終盤に差し掛かりました。
さて次回H24年度センター試験、特に理科社会の扱いについてだいぶ情報が揃ってきました。

1、受験教科事前登録制

これまでは出願時にだいたいの教科数さえ決めておけばよかったのですが、来年度からは出願時に受験教科を決めておくことになります。

2、理科社会の時間割

来年度から理科社会の時間割が変更になり、最大2科目までしか受験できないことは周知だと思いますが、時間割の詳細も発表されました。*詳細は「大学入試センター」のHP<受験案内・出願手続き>をご覧ください。
2科目受験する場合は、「第1解答科目」と「第2解答科目」をあらかじめ決めておき、60分ずつに区切って解答していきます。尚、1科目のみの受験者は、途中の休憩時間(10分間)に入室し、先述の「第2解答科目」から受験することになります。

3、大学別 得点の採用方法

<以下、東北大の例>
文系学部で「理科」を2科目受験した場合、または、理系学部で「地理歴史」・「公民」を2科目受験した場合等について、従来は高得点科目の成績を利用してきたが、これを改め、第1解答科目の成績を利用

他の大学も同様の規定を設けている場合がほとんどなので、「第1解答科目」を優先科目、すなわち高得点が見込まれる科目にしておく必要があります。

いずれにしても、10月のセンター出願時点で、理社各科目の優先順位を決めておくことが受験を有利に進めることにつながりそうです。

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