2013/10/18 金
間違えた勉強法
その1
覚えればいいと思っている
→受験において暗記は重要だが、奥行きや広がりのない知識はあまり役に立たない。周辺事項との関わりや理由・根拠・背景・原理などを調べながら覚えるように。自分で探し出したり説明できる知識はほんとうに忘れにくい。
その2
合っていればいいと思っている
→どうしてそうなるか(そうなったか)を確認すること。そして類似のケースでも対応できるようにバリエーションを考えておくことが望ましい。
その3
覚えられないと思っている
→まずは集中力。それから覚える工夫をしているかどうか。短期記憶ができない人はほとんどいない。あとは長期的に定着するかどうか。これは反復の回数をできるだけ増やす工夫をすること、そしてテストに間に合うスケジュールを組むこと。
その4
むずかしい問題ばかりを解き過ぎる
→たとえば数学で志望校の過去問ばかりを解いていても、基礎や典型問題への対応が疎かになってしまえば、結局、地力がつかない。基礎を固めることも大切。せめて過去問と基礎を行き来しながら勉強しよう。
その5
見直しや答え合わせをしない
→そもそも自分の間違いに気づかないとしたら受験でもだいぶ不利。まずは自分の間違いを探す癖やタイミングを意図的につくること。それが続けば、自然と自分を客観視する能力が養われてくる。
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