2013/11/18 月
語彙・読解力検定
昨日11/17に朝日新聞とベネッセが企画する「語彙・読解力検定」を受けてきました。一応、検定公式テキストの3級・準2級・2級にざっとですが目を通して、当日は2級を受けました。受検の動機は、学習指導の一環として興味があったからで、検定の手ごたえはもちろんありますが、それよりも検定公式テキストの内容が充実しており、中高生、あるいは大学生にもお勧めしたいものです。
検定の内容は大きく3種類。一つ目は「辞書語彙」と呼ばれるもの。国語辞典に掲載されている語句の知識や運用力を問われるもので、評論用語や外来語、ことわざなどを含みます。二つ目は、「新聞語彙」。社会、科学技術、医療・生活、文化などの分野から満遍なく出題されます。テキストには時事問題の解説が具体的に書かれているので、小論文対策や就職試験の面接対策にも有効だと思います。三つ目は、「読解」。天声人語や社説、書評などから出題されます。テキストに、新聞の面建てや記事構成についての解説も掲載されています。
日頃から新聞を読んだり、その他読書をすることが習慣として望ましいことですが、そうはいかない場合もあるので、このような検定、あるいはテキストを利用・活用するのも手だと思います。
検定のレベルについて。公式ホームページに記載もありますが、私の感触だと、
中学生…3級
高校生…準2あるいは2級
大学生…2級・準1級
が目安です。
検定は6月と11月の年2回のようですが、仮に受検できなくてもテキスト学習だけで効果があると思います。
尚、高校入試・大学入試(おもに推薦やAO)、さらには就職試験(おもにマスコミ)で取得者へ優遇があるようです。
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