

英語外部検定利用状況(私大一般入試)2026年度
2026年度私大一般入試の英語外部検定利用・英語資格利用状況について、主な大学を中心に一覧表(PDF)にまとめました。*9月末時点公開情報
前年度からの主な変更点は以下の通りです。
・東京理科大
A方式:昼間学部(理学部第二部を除く7学部)を対象に「2教科+英語資格検定」を新設。これに伴い、グローバル方式(外部英語資格・検定試験+本学独自試験)の募集停止。
・明治大
経営学部:英語4技能試験活用方式を大学入学共通テスト併用型/英語4技能試験活用方式に変更。
・立教大
一般入試:法学部国際ビジネス法学科グローバルコースは出願条件として4技能の他にスピーキングの点数が必須(英検:557点、IELTS:6.0点、TOEFL:18点)。また、加点条件があり、英検は4技能2600点以上・スピーキング557点以上、IELTSは4技能7.0点かつスピーキング6.0点以上、TOEFLは4技能95点以上かつスピーキング18点以上で、国語と選択科目の合計点に5点加点とする。
・中央大
商学部:英検の受験級が2級以上に限る(合否問わず)
文学部:英検がCSE2.0スコア2120以上(英語文学文化専攻)、1980以上(英語文学文化専攻以外)受験級2級以上合格に変更(2級不合格は対象外)
・法政大
英語外部試験利用入試において、英語外部試験の基準を改定
法・文(英文学科)・経済(国際経済学科)・国際文化:TEAPが280点→309点、GTECは(1120点→1180点)が変更
社会学・経営・人間環境・現代福祉・キャリアデザイン・スポーツ健康・情報科学・デザイン工学・理工・生命科学:TEAPが250点→225点、GTECは1050点→930点、IELTS4.0点・TOEFL42点に統一
現代福祉学部:英検がスコアに加え英検2級以上合格→2級以上合格に変更
・成蹊大
対象入試方式変更(G方式個別→E方式2教科型全学部統一入試)
加算式から換算式、TOEFL・TOEIC・IELTSは対象外、基準スコアも改定
・明治学院大
一般(全学):英検がスコア基準(2級以上)、TEAPはCBT対象外、IELTS利用可に
一般(A日程):英文学科のみ英語の受験必須だったが、受験するか否か出願時に選択。換算値130点の基準スコア表記あり・TOEFL一部点数変更あり
・國學院大
英語検定試験の利用制度の増設:A日程(英語外部試験利用型=英語免除)・B日程(後期日程)
A日程は各学部・学科において定めるCEFRレベルまたはスコアを満たす者、B日程は「外国語」を試験科目に含むすべての学科において、英語検定試験のスコア利用可能に。
・東洋大
GTECの検定版Advancedタイプ追加・点数変更。英検デジタル証明書も利用可能。
・日本大
法学部・スポーツ科学部・生産工学部・松戸歯学部が英語検定試験利用可能に。
換算点基準各2つめ英検CSEスコア2142点に変更、GTEC文理学部以外も利用可能に。
・専修大
GTECの検定版Advancedも利用可能に。
・東京女子大
TEAPのCBTを廃止とし、GTECの検定版およびCBTが利用可能に(英語外部検定試験利用型およびGlobalCitizenshipProgramLink型ともに)。一般の英語外部検定試験利用型の人文学科英語圏文化専攻・国際社会学科の総合スコアの点数変更(100点・85点・70点・60点)。
・東海大学
換算点(素点)に60点追加、それに伴い基準スコア一部変更(GTEC、TEAP、TOEIC)、英検は換算点60点準2級または準2級プラス合格
・関西学院大
理系3教科型が新設され、英語検定試験利用は5科目型から3教科型に変更