2024/05/13 月

模試の直し方・復習の仕方

模試の直し方についてたまに質問を受けるのでここにまとめておきたいと思います。

1,自己採点

まずはともあれ自己採点。マーク式はもちろん、記述式でもできる範囲で自己採点をして、なんとなくでもよいので点数を出しておく。そして後日出される成績との齟齬がないかも確認できるようにしておきましょう。

 

2,間違えた問題の見直し

時間があれば正解した問題を含めて見直しをしておきたいところですが、限られた時間で効率よくと考えたら、まずは間違えた問題の見直しを「解答・解説集」を読むことで行います。ただし解説を読むだけでなく、「なぜ自分が間違えたか?解けなかったか?」までを分析すれば効果大。

 

3,解き直し

特に数学や理科などは解き直しが重要です。そして解き直すタイミングですが、解答や解説を見て即日や翌日でもいいですし、1週間程度空けてからでもよいです。また両方でも構いません。そしてさらに1ヶ月程度経った後、あるいは夏休みや冬休みなど時間がとりやすいとき、さらには次の模試の前などに解き直すとよいでしょう。

また時間が足りなくて解けなかったり、ミスで間違えてしまった問題については解答・解説を見る前に解き直すことも必要です。

 

4,保管からの有効活用

たとえば共通テスト模試であれば、その問題を次は過去問の代わりとして再利用することができますし、大学別模試なども同様に過去問の代わりとして再利用することができます。特に受験生は模試を捨てずに保管しておくとあとで重宝することもあるので、専用ファイルなどを用意して整理しておくことをおすすめします。

 

<関連動画>「模試の活用法と選び方」 こちらもご参照ください。

大学受験コーチングノート一覧


大学受験コーチングノートの最新記事
無料相談・限定動画はLINEから