2021/08/26 木

2021年度東京理科大学入試結果

東京理科大学の2021年度入試結果について。

入試制度自体は従来から大きな変更もありませんでしたが、「基礎工学部」が「先進理工学部」へと名称変更となり、3つの学科も名称変更がなされました。また1年次の北海道長万部キャンパスがコロナ禍により免除(4年間葛飾キャンパス)されたことにより、さらに人気が上がりました。

先進工学部の志願者(一般入試/B&C方式)は昨年対比約38%増、共通テスト利用(A方式)でも約10%増でした。

一方、全体的にみると、一般入試の全学部合計で約10%減、共通テスト利用で約19%減と、他の大学と同様に減らしています(両者合わせて約13%減)。

学部別にみると、経営学部が一般と共通テスト利用をあわせて約21%減と大幅な減少でした。唯一の文系学部だからというところでしょうか。他の学部も先進理工学部を除けば、軒並み減少していますが、薬学部の共通テスト利用(A方式)についてはほぼ横ばいと、薬学部人気がうなづける結果でした。

 

次年度については、理高文低の傾向からも、特に理系学部は一定の人気を集めそうです。特に先進理工学部は来年度も葛飾キャンパスが有力ですので、穴場と目されて人気が上がりそうです。

 

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