2021/09/18 土

2021年度学習院大学入試結果

学習院大学の2021年度入試結果について。

 

同年度から共通テスト利用入試が導入されたため、一般入試(いわゆるコア試験・プラス試験)を含めた“一般選抜”の志願者合計は前年比101と微増となりましたが、一般入試(コア試験・プラス試験)自体は前年比81%と大幅な減少となりました。*プラス入試の日程縮小も影響

 

学部別にみると、文学部は全体の倍率が昨年度の4.2倍から3.6倍と下降し、一部の学科(日本語コア・英語コア・フランス語コア・教育プラス)では倍率が2倍台でした。国際社会学科はコア試験のみとなりましたが、倍率は3.0倍。一方、法学部はプラス試験が廃止されたにもかかわらず昨年度の3.7倍(2学科のコア・プラスの合計)から5.2倍と上昇しました。また理学部全体ではやや倍率が下がっていますが、生命科学科はコア・プラスともに倍率が上昇しました。

 

新しく導入された共通テスト利用については、全体の倍率が5.6倍で、初年度ということもあり割と高い倍率の印象でした。ボーダーラインは概ね80%台前半から中盤というところでしたが、来年度はやや下がる可能性もあると思います。

 

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