2014/01/20 月
2014年度センター試験後所感
2014年度センター試験終わりました。受験生の皆さん、お疲れ様でした。
全体としては昨年度より全体平均点が上がりそうです。各社予想(1/20月曜現在)を参照して勝手に予想すると、
文系5教科7科目型で5~15点前後(得点率で1~2%程度)UP
理系5教科7科目型で10~20点前後(得点率で2%前後)UP
これくらいになるかなと。安全志向を考慮すると中堅大学のセンターボーダーは3%UPくらいで見ておく必要がありそうです。
科目別には、英語が例年並み、数学は易化、国語は難しかった昨年度より更にやや難化、地歴は全体的にやや易化、物理・化学が易化、生物・地学は難化、公民は全体的に言うと例年並み、といったところでしょうか。各科目とも傾向自体に大幅な変更はなかったようです。
国語は特に古文・漢文が難しくなりました。昨年・今年と、国語の出来が“分かれ目”になっているので、来年度以降も要注意です。また全科目に通じると思いますが、単問単答型の設問よりも、分野融合型や知識応用型の設問が重視されている面があるので、早めの時期に基礎を固めて実戦練習に移る方が圧倒的に有利です。たとえば、夏頃までにセンターレベルを押さえておく、そんなつもりで進めるとよいでしょう。
今年の受験生。良かった人もそうでない人も、早々に気分を切り替え、一般入試や2次試験に向けて過去問演習、あるいはセンター対策中にやれなかったことに取り組んでください。止まっている暇はありません。
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