大学受験コーチングノート

2009/10/03 土

2012年度大学入試センター試験の変更点

今年もセンター試験出願の時期となりました。そこで今回は2012年度(平成24年度・現高1生の受験時)大学入試センター試験から科目および時間割についての変更について簡単に記しておきたいと思います。概略を言うと

<現行>地歴と公民が別時間割で、それぞれから1科目ずつ選択可能

<変更>地歴・公民の中から教科を問わず2科目を選択可能&公民に「倫理+政経」という科目(4単位)が追加 *他の公民科目は2単位


<現行>時間割の3分類制(理科総合Bと生物1、理科総合Aと化学1、物理1と地学1)からそれぞれ1科目(最大3科目)を選択可能
 
<変更>時間割にかかわらず最大2科目までの選択

以上ABのようにセンター試験の実施方法が変更となりますが、問題なのは、それを利用する側、つまり大学側がどのような科目選択制度にするのか、ということです。まだ詳細を決定していない大学が多いようですが、とりあえず現段階で言える方向性の一つとして、受験大学によっては、理系選択者が、現行の「倫理」「政経」「現代社会」を選択不可能となり(単位数の相違により)、地歴から1科目、あるいは公民の新科目「倫理+政経」を選択しなくてはならなくなる、ということです。

東大では、既にそのような科目選択制度に決定した一方で、東工大では、「現代社会」も選択可と決定し、理系志望者に配慮した形です。それぞれ“らしい”決定だと思いますが。

いずれにしても、今後想定できることは、国公立大理系志望者の社会選択の負担が大きくなる可能性があるということ。

大学受験を志す皆さん(特に理系志望者)は、高1・高2生のうちから社会の授業も怠けずに聞いて、テスト勉強にも取り組んでおいた方がよさそうですね。

余談。近年、理系志望者の数が増加傾向ですが、これを契機に多少減るかもしれません。負けるな、理系諸君!!

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