2011/12/08 木
音読と黙読
英語学習において、受験界でも音読が隆盛を誇っている感があります。もちろん音読は学習としてすぐれた効果があります。ただ、これさえやっていればよいわけではありません。
一方、音読の発展学習としてシャドーイングもあります。簡単に言えば、リスニングと音読を組み合わせた練習のことです。詳細は→(シャドーイングについての外部サイト)
ただ実際、長文読解のためには、“黙読”の練習も必要です。黙読では声を出さない代わりに、文意の理解に集中できます。また、構文精読とは別物だと意識し、いわゆる“前読み”を以って取り組めば速読の練習にもなります。
音読以外に、ぜひ集中して黙読をする時間も設けてみましょう。相応の数・量の長文を読む(=濫読)ためにも黙読の要領を得ることが重要です。
<黙読の際の注意点>
・初見ではできるだけ辞書を使わないこと。
=単語の意味を推測しながら読む。
・戻り読みをせずに、句節の固まりで意味を把握し、読み進めること。
=わざわざ日本語(訳)に直さなくて可。
*結局、黙読と音読(orシャドーイング)の両方を組み合わせるのがベスト。
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