大学受験コーチングノート

2011/10/24 月

論理力は逆算力

今回は論理力の一側面について述べておきます。

論理展開のひとつのポイントは“ゴール(=結論)につながるその過程をどう埋めていくか”だと思います。

たとえば、「○○という結論(or仮定)」があった場合に、そこまでをいかに客観的に説明していくかです。

<例>

●数学の証明問題で結論がわかっていても、途中の説明が非論理的であればもちろん×です。

●現代文の200~400字程度の記述や小論文で、自分の結論にめがけて文章を展開できなければ、結果的に文章の繋がりに欠けているはずです。

●ディスカッションでも、自分の立場や結論ありきで、そこからプレゼンテーションの過程を組み立てます。

 

まずは“ゴール”を設定し、そこから逆算しながらその過程をどう埋めるのか、そこまで単純化してみると論理について少しわかり易くなるのでは、と思います。

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