大学受験コーチングノート

2010/09/18 土

調べるという学習法(英語)

調べることに手間を惜しまず、むしろそれをルーティン化(日常化)できるかどうか。このことは英語や国語の学習にとっては重要なことです。特に母国語ではない英語学習において、さらに言えば、受験英語においては、辞書をどれだけまめに引いたかが語彙力、ましては英語力そのものにかなり影響してくるものです。

単語集を辞書代わりに使う人もいますが、単語集と英和辞典の情報量を比べて見れば、圧倒的に辞書の方が豊富なわけで、その中には意味のバリエーションだけでなく、例文や語法など有意義な情報がたくさん詰まっています。そこに目をとめる習慣を疎かにしないこと。例文を見れば、その言葉の使い方がわかるし、一義的ではない、もっと豊かなイメージが頭に残りやすくなります。

===ここからは英語に限らず学習全般の話===

分からないことを誰かに尋ねることも、疑問を残さないという意味で大切ですが、すぐ誰かに聞くとか答えを見ることよりも、自分で調べたり考える過程を経た方が圧倒的に理解・定着度が上がり(≒印象に残る)、応用力にもつながります。

そのために参考書、辞書、ノートなど、各教科で“調べるためのツール”を用意しておくも重要なことです。

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