2025/10/14 火

英語外部検定利用状況(私大一般入試)2026年度

2026年度私大一般入試の英語外部検定利用・英語資格利用状況について、主な大学を中心に一覧表(PDF)にまとめました。*9月末時点公開情報

英語外部検定利用状況2026年度

前年度からの主な変更点は以下の通りです。

・東京理科大

A方式:昼間学部(理学部第二部を除く7学部)を対象に「2教科+英語資格検定」を新設。これに伴い、グローバル方式(外部英語資格・検定試験+本学独自試験)の募集停止。

・明治大

経営学部:英語4技能試験活用方式を大学入学共通テスト併用型/英語4技能試験活用方式に変更。

・立教大

一般入試:法学部国際ビジネス法学科グローバルコースは出願条件として4技能の他にスピーキングの点数が必須(英検:557点、IELTS:6.0点、TOEFL:18点)。また、加点条件があり、英検は4技能2600点以上・スピーキング557点以上、IELTSは4技能7.0点かつスピーキング6.0点以上、TOEFLは4技能95点以上かつスピーキング18点以上で、国語と選択科目の合計点に5点加点とする。

・中央大

商学部:英検の受験級が2級以上に限る(合否問わず)

文学部:英検がCSE2.0スコア2120以上(英語文学文化専攻)、1980以上(英語文学文化専攻以外)受験級2級以上合格に変更(2級不合格は対象外)

・法政大

英語外部試験利用入試において、英語外部試験の基準を改定

法・文(英文学科)・経済(国際経済学科)・国際文化:TEAPが280点→309点、GTECは(1120点→1180点)が変更

社会学・経営・人間環境・現代福祉・キャリアデザイン・スポーツ健康・情報科学・デザイン工学・理工・生命科学:TEAPが250点→225点、GTECは1050点→930点、IELTS4.0点・TOEFL42点に統一

現代福祉学部:英検がスコアに加え英検2級以上合格→2級以上合格に変更

・成蹊大

対象入試方式変更(G方式個別→E方式2教科型全学部統一入試)

加算式から換算式、TOEFL・TOEIC・IELTSは対象外、基準スコアも改定

・明治学院大

一般(全学):英検がスコア基準(2級以上)、TEAPはCBT対象外、IELTS利用可に

一般(A日程):英文学科のみ英語の受験必須だったが、受験するか否か出願時に選択。換算値130点の基準スコア表記あり・TOEFL一部点数変更あり

・國學院大

英語検定試験の利用制度の増設:A日程(英語外部試験利用型=英語免除)・B日程(後期日程)

A日程は各学部・学科において定めるCEFRレベルまたはスコアを満たす者、B日程は「外国語」を試験科目に含むすべての学科において、英語検定試験のスコア利用可能に。

・東洋大

GTECの検定版Advancedタイプ追加・点数変更。英検デジタル証明書も利用可能。

・日本大

法学部・スポーツ科学部・生産工学部・松戸歯学部が英語検定試験利用可能に。

換算点基準各2つめ英検CSEスコア2142点に変更、GTEC文理学部以外も利用可能に。

・専修大

GTECの検定版Advancedも利用可能に。

・東京女子大

TEAPのCBTを廃止とし、GTECの検定版およびCBTが利用可能に(英語外部検定試験利用型およびGlobalCitizenshipProgramLink型ともに)。一般の英語外部検定試験利用型の人文学科英語圏文化専攻・国際社会学科の総合スコアの点数変更(100点・85点・70点・60点)。

・東海大学

換算点(素点)に60点追加、それに伴い基準スコア一部変更(GTEC、TEAP、TOEIC)、英検は換算点60点準2級または準2級プラス合格

・関西学院大

理系3教科型が新設され、英語検定試験利用は5科目型から3教科型に変更

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