2012/09/08 土

答案や解答の精度を上げる

9月に入り、受験生にとってはセンター試験まであと4ヶ月半程となりました。夏休みに納得のいく勉強ができた人、そうでない人、それぞれいるでしょうが、まだ4ヶ月半あります。そこで今後何に注意すべきかを書きたいと思います。

1)穴を潰す、覚える、、、は当たり前

2)過去問演習

3)答案や解答の精度を上げる

実践すべきは概ねこの3つだと思いますが、特に(3)について話をします。

まず記述式の場合、答案の精度が合否に大きく関係してきますが、たとえば数学だと、日本語の説明やグラフ・図の書き方、そしてもっとも本質的なこととして論理的整合性を意識して書けているかどうか。この“論理的整合性”について不安があるなら、この秋から添削作業をしておくべきです(できれば第三者に見てもらう方がよい)。模擬試験で減点された箇所を再度見直しておくことも重要でしょう。

英語であれば、英訳・和訳ともに、訳抜けがないか、あるいは意訳過ぎる答案になっていないか、あるいは和訳や内容説明問題の日本語がおかしくなっていないかどうか。そのような点についてやはり添削作業してみるべきでしょう。

記述式以外でも、誤答を減らすためのポイント・着眼点があります。設問形式別、そして自分自身のミスの傾向を踏まえて、実戦的な練習と見直しを徹底していく必要があります。

ただ過去問を解けばいい、応用問題を解けばいい、というわけではなく、合格に向けて緻密に演習を積み重ねていきましょう。

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