大学受験コーチングノート

2010/05/11 火

模擬試験を受けた後

いよいよ各社2010年度の模擬試験が始まりました。

受けっぱなしがよくないことは言うまでもありませんが、ここでは模擬試験を受けた後の作業について簡単に記しておきます。

1、受け終わった直後

もちろん解答集を見ます。気になる個所からで構いませんが、特にマーク模試の場合は、早めに自己採点をしてください。正直、マーク模試は一ヶ月後の答案返却を待つまでもなく、即座の結果確認やある程度の評価も可能なので、まず先に自分の点数を知ることです。

2、解き直しのタイミング

すべての教科、すべての問題を解き直すことはなかなか時間的に難しいかもしれません。ですから、科目あるいは設問などで優先順位を決めておきます。模擬試験の手応えで決めてもいいと思います。たとえば、解答を見たら難しいと思わないのに、試験では解けなかった、という場合など。

それで解き直すタイミングですが、その日はとりあえず避けて、一晩たって翌日から一週間くらいまで、そのあたりが一つの目安で、万全を期すために、答案が戻ってくる一ヶ月後にもう一度解き直すという人もいます。

3、解き直した後

もちろん問題・解説は捨てないでください。特に受験生は入試まで模試をとっておくこと。後々、優良な教材や模試問として活用できます。模試は、成績表や判定のために受けているわけではありません。科目別、あるいは模試の種別にファイルしておくと、見返しもし易いでしょう。

4、分析と振り返り

ここでは詳しく書きませんが、これこそ重要です。成績表を中心にしっかりと結果分析や学習方法などの振り返りをしておきましょう。

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