2025/07/14 月

東京理科大総合型選抜/学科別入試方式まとめ

東京理科大学の総合型選抜について学科別の一覧表(PDF)を作成しました。

東京理科大総合型選抜まとめ2025

まず理科大の総合型選抜は、大きく3つにわけられます。簡単に解説をしておくと以下の通り。

A.英語資格検定+特定教科評価/全学部実施

B.女子枠/工学部・先進工学部・創域工学部

C.理学第2部

Aは英検であれば1950点以上(2級程度)と数学と理科の評定が4.0以上などで出願可能(現役のみ)。そして選抜試験が、数学や物理・化学(・英語)に関する小論文と口頭試問です。2025年度は全学部の合計人数として定員276名に対し、志願者数が146名、合格者は75名と志願者数は定員割れをしていますが、倍率は1.9倍ほどです。*各学科の定員は10名前後

Bは各学科3名の募集定員で合計48名になりますが、志願者数は45名と同じく定員割れ、合格者数が28名なので倍率は1.6倍となります。出願要件はAと同じく現役のみで数学と理科の評定が4.0以上となりますが、英語検定は不要です。選抜試験もAとほとんど同じ。

Cは3浪まで出願可能で数学・英語・理科などの履修をしていれば評定は不要。各学科専門科目の小論文試験と口頭試問によって選抜試験んが実施されます。各学科(理学部第2部は全部で3学科)15名の定員で計45名の定員となりますが、志願者数が41名、合格者数が34名なので倍率は1.2倍と低めです。

 

入試結果は下記リンク(東京理科大のサイト)で確認できます。

2025総合型選抜結果(PDF)

また小論文などの過去問も下記リンク(東京理科大のサイト)で確認できます。小論文といっても実際は数学・物理などの計算問題も含まれます。

総合型選抜小論文出題内容

 

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