2025/03/25 火

慶応義塾大学総合型選抜入試方式まとめ

慶応義塾大学の総合型選抜・各方式について独自にまとめた表をPDF化して公開します。

慶応大総合型選抜まとめ2025

慶応と言えば、AO入試の元祖的存在のSFC(湘南藤沢キャンパス)総合政策学部と環境情報学部があります。

それぞれの学部で定員150名と一般選抜の定員225名と比べても多めになります(40%がAO入試)。しかし書類選考(=1次選考)を通過するのが至難の業でトータルの倍率が4~5倍以上となります。

また法学部の「FIT入試」(定員:法律学科80名+政治学科80名)と文学部の「自主応募制による推薦入学者選考」(定員120名)も従来からの制度として定着してきています。法学部のFITはA方式・B方式とあり、B方式は実質的にAO入試というより学校推薦型の要素があるため倍率もやや低め(2倍台)となりますが、A方式の倍率は5~6倍と高くなります。文学部の方も、評定平均4.1以上の出願資格と学校推薦型の要素があるため、倍率が2倍台と低めになります。いずれにしても2次選考(資料の読み取りや小論文)の出来が重要になります。

あと理工学部の一部の学科で総合型選抜を実施していますが、活動実績が必要であったり、数学の記述試験があったり(学科による)とハードルは高めです。

尚、慶応大学全体で一般選抜と推薦・総合型選抜の入学者比率はおおむね6:4です。

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