2015/07/06 月
学習能力のUP
今年の上半期は、3月、4月、6月と『学びUPセミナー受験編』を開催しました。
このセミナーは。“学ぶ力”の向上を目標に学習方法やタイミング、計画の立て方などご紹介したり、体感してもらう内容で実施しています。
あらためて”学ぶ力”の向上とは何か。
それは学習効率やパフォーマンスの向上であり、いかに効率よく物事を習得したり、自ら学びとれるようになるか。そして、そのためには、(1)適切な方法をとると同時に(2)「勉強する動機や目的意識」が必要であるということ。加えて(3)“経験”が土台になっていくという部分も見過ごせません。
(1)方法論…教材の選び方、復習するタイミング、時間についての考え方、覚え方など、セオリーを踏まえながら、色々試してみて、自分に合った勉強方法や解法を定めていくことが大切です。
(2)動機や目的意識…“やらされている”のと、主体的に一つひとつの意味や目的を意識しながら取り組むのでは、効果・成果がまったく異なります。
(3)経験…たとえば英語を習って1年目の学習者と6年目の学習者では、習得できる知識量も質も大きく異なるように、高度なことを効率よく行うためには、それなりの知識や学習経験が必要です。それが足りない人は、早く一通りの内容を終えること。そこからがスタートです。
逆に学習能力が停滞している状況として
A)何度も同じ間違いを繰り返す。
B)何が大切なのか気づけない。
C)実際にやってみようとしない。(取り入れない)
そんな状況であれば、自らの将来に対して危機感をもつべきでしょう。
勉強だけの話ではなく、むしろ勉強を通じて“学習能力”を高めていくべきです。危機をチャンスに!!
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