2016/04/06 水
学力と同じくらい大切な自己客観視の能力
受験では学力以外にも必要な能力があります。いや学力と同じくらい大切なもの、それは”自己客観視”の能力です。
1)自分の学力についての評価・分析
2)自分の長所・短所についての分析
3)自分の行動パターンや癖についての自覚
こういったことが自分でわかっているかどうかは受験の結果に大きく影響します。
まず1について。模試を受けた後の学力分析。そして志望校への合格可能性がどれくらいあるのかの自己評価。逆にこれができていないと、大きな失敗すら可能性があります。
次に2について。自分の長所・短所や得意・不得意を知ることは適性分析でもあります。自分の向いている学部を選んだり、自分が得意な(あるいは不得意な)出題形式を考えたりなど、間違った方向性をとらないために必要です。
そして3について。自分の行動パターンや癖を知ることで、ミスを防いだり、無意識な行動を意識し、改善することができるようになります。勉強の仕方なども含みます。
受験はオノレを知る能力を鍛える良い機会でもあります。
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