大学受験コーチングノート

2020/12/17 木

地理 共通テスト直前アドバイス

地理 共通テスト直前アドバイス

 

<分析>

センター試験で大問6題だったのが試行調査では大問5題に減りました。また系統地理4題(自然環境,資源と産業,都市と村落や国家・人口,地域調査)と地誌2題(国家間の比較など)という構成でしたが、試行調査では地誌が大問1題のみとなりました。出題の傾向としては、共通テストとなっても他教科に比べてさほど変化はないように見受けられます。元々、地図やグラフ・表などを多く活用していたため、それを踏襲したかたちです。ただし、他教科と同様に、問題文や資料の数・量は増え、また組み合わせて答える問題も増えそうですので、その辺りの心づもりが必要です。

 

<対策>

センター試験と同様に、系統地理の各分野について知識を整理し、その上で地誌をできるだけ細かく反復・確認していくこと。そして単なる知識の確認ではなく、問題演習を通じて統計資料や地図資料を使った問題に慣れつつ、さらに知識を補充していくこと。基本的にはセンター試験の直近10年分くらいの過去問演習、あるいは分野別問題演習を中心に直前期は対策をしていき、環境問題や人口問題、自然災害やエネルギー問題など、課題解決型の問題や時事テーマについても整理しておくとよいでしょう。

 

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